i☆Risが、現在開催中のツアーにおける「撮影可能タイム」の今後の実施を中止すると発表した。発端となったのは、ライブ中に撮影された写真がSNS上で転載され、「モラルに反する表現」とともに拡散された件だった。
運営の発表によれば、問題となった写真自体は、公式に許可された撮影可能時間内に、ルールを守ったファンによって撮影されたもの。しかしその後、無関係の第三者が画像を転載し、嘲笑的・性的なニュアンスを含むコメント付きで投稿したことが問題視された。
今回の件について、ORICON NEWSは「ルールを守って撮影されたファンの写真を第三者が転用した」と報道。問題の本質が“ファンによる迷惑行為”ではなく、“外部による転載と悪質利用”にあった点を明確に伝えていた。
一方で、一部の海外アカウントや、livedoornewsを含む国内ニュースアカウントでは、「i☆Risがファン撮影を終了」とだけ要約され、転載経緯や投稿内容についてほとんど触れられていなかったことから、ファンの間では不満の声も上がっている。
また、現地参加者による長文投稿も拡散された。その中では、「i☆Risファンが問題を起こしたわけではない」と強調されており、撮影タイム中のファンについても「圧倒的多数が非常に礼儀正しい」と説明。問題の写真を最初に撮影したファンにも悪意はなかったとしている。
その後、注目は転載投稿を行ったアカウントへと移った。
当該アカウントは、削除済みとなった“謝罪”投稿を行った直後、今度は「もっと早く投稿したかった」と不満を漏らす投稿を行う。

さらに約10分後には、
「てかほんまはストフェスの日に投稿したかってんけどな 糞イーロンのせいで旬の時期にツイートできなかったの恨んですらいるよ 恐らく3万いいねはいってたわ」
と投稿。

謝罪投稿の直後に、「もっと伸びたはずだった」と“いいね数”について語った流れは大きく拡散され、反省よりもバズ目的だったのではないかという批判につながった。
また、この騒動以前に当該アカウントからi☆Risに関する投稿はほとんど確認されておらず、「ファンとしての投稿ではなく、注目目的の転載だったのではないか」との指摘も出ている。
影響は投稿削除だけに留まらなかった。運営は転載投稿に対して法的措置を検討していることを明らかにすると同時に、今後予定されていた撮影可能タイムの全面中止も発表した。
ファンの間では、「これまで信頼で成り立っていた文化だった」という声も多い。観客をぼかして投稿する、不意な表情を切り抜かないなど、撮影タイムには暗黙のマナーが存在していた。
その“信頼”が、外部からの転載投稿ひとつで失われたことに、落胆する声が広がっている。